御供えの花
こんにちは。
7月に入り、各地で続々と海開きをしていて夏本番を迎えていますが、いかがお過ごしですか。
生憎の天気、まさに梅雨って感じでお天道様をなかなか拝むことが出来ない今日この頃です。
この時期になるとお盆の季節になってきます。
うちの地域ではほとんどが8月の人なのですが、中には7月におぼんを行う方もいらっしゃいます。
そんな時に必要になるのが
・盆花
・まこも
・おがら
・牛馬
・ゴザ etc・・・・・・
地域によって使用するものも変わってきますので一概にこれとは言えませんが・・・・。
最近ではスーパーやドラックストア等あらゆるところでおぼんセットなんかを販売していますが、ちゃんとお花屋さんにも売っています。
そんな中、花屋としてはやはりお花が一番よくお買い求めいただけます。
ご自宅用や、手土産用など御用とは様々ですが、ここ最近変化してきたことがあります。
それは、花の種類です。一昔前は基本和花(菊を中心に)で制作をしていましたが、ここ最近は洋花(菊以外)で制作することが増えてきています。
お客様のニーズが変わってきている所で、洋花の方が華やかになるしバリエーションも多くあるので好まれる傾向があるのかな。
と感じていますが、かといって和花も日本文化の象徴的な感じもありますし、古き良き時代を感じさせてくれる花なのではないのかな。と感じます。
皇室や皇族の家紋は十六八重表菊の菊紋ですし、ものすごく高貴なお花だと思います。
最近ではディスパットマムと言って洋菊が流行ったりしています。
僕も大好きでよく使用していますが、外国ではマムはプレゼントのお花として活用されているんですよね。
花の色は豊富だし、バリエーション豊かだし、何と言っても長持ちする。
最近は都会の方ではスタンド花に入っていたり、ギフトとしても使用して定着している所もあると聞きます。
菊=御供えの花ってイメージは強いかもしれませんが、徐々にイメージが変わって普段使いできるようなお花になると良いですね。
mio
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